2021/04/02に「DS4Windows」の新バージョン3.0.0がリリースされました。
旧バージョンの2.x.xと導入方法が異なるため、改めて解説します。
はじめに
「DS4Windows」は複数の開発者による様々なバージョンがありますが、
この解説は「Ryochan7」ことTravis Nickles氏のアプリをベースにしています。
新旧バージョンの相違点は、主に
- DS4Windowsのプログラムが .NET 6.0 での開発に変更
- ViGEmBus(ドライバ)が .NET 6.0 での開発に変更
- HidGuardianが廃止
- HidGuardianの代わりにHidHideを使用
本解説では、旧バージョン(2.x.x)から新バージョン(3.x.x)への移行を想定しています。
新バージョンの導入のみの場合は「アプリのダウンロード」からご覧ください。
解説の環境について
動作確認をおこなった各アプリのバージョンは以下のとおりです。
DS4Windows | Version 3.2.10 |
---|---|
.NET 6.0 Desktop Runtime | Version 6.0.16 |
ViGEm Bus Driver | Version 1.21.442 |
HidHide | Version 1.2.98 |
想定環境は、Windows 10およびWindows 11となります。
解説に使用している環境は以下の通りです。
OS | Microsoft Windows 10 |
---|---|
エディション | Education |
バージョン | 21H1 |
OS ビルド | 19043.985 |
エクスペリエンス | 120.2212.2020.0 |
また、以下の環境で問題なく動作することを確認しています。
OS | Microsoft Windows 11 |
---|---|
エディション | Enterprise |
バージョン | 22H2 |
OS ビルド | 22621.525 |
エクスペリエンス | 1000.22634.1000.0 |
旧バージョン(2.x.x)のアンインストール
「アプリのダウンロード」へ進んでください。
アプリのダウンロード
アプリ本体は以下のサイトからダウンロードできます。
「Code」タブにある「Releases」ボタンを選び、一番上のVersion 3.x.xのリリースノート下、
「Assets」にある「DS4Windows_3.x.x_x64.zip」をクリックしてダウンロードします。
ファイルの解凍と配置
ダウンロードしたファイルを解凍して配置します。
例として、ここでは「C:\Application\DS4Windows」に配置しています。
例:C:\Program Files など
アプリの起動とドライバのインストール
配置したフォルダ内にある「DS4Windows.exe」を起動します。
アプリの起動に失敗する場合
起動に失敗してエラーメッセージが表示される場合があります。
もしくは「v6.0.10」以降がインストールされていないためです。
.NET 6.0 Desktop Runtimeのダウンロード
「アプリの起動」へ進んでください。
エラーメッセージにある「はい(Y)」を押下して「v6.0.15」のインストーラをダウンロードします。
以下のリンクから「v6.0.15」のインストーラをダウンロードできます。
ダウンロードが完了するまで待ちます。
.NET 6.0 Desktop Runtimeのインストール
ダウンロードした「windowsdesktop-runtime-6.0.15-win-x64.exe」を
ダブルクリックしてインストーラを実行し、「インストール」ボタンを押下します。
インストール処理が完了するまで待ちます。
インストールが完了したら、「閉じる(C)」ボタンを押下してインストーラを終了します。
アプリの起動
「DS4Windows.exe」を起動します。
プロファイルの保存先を聞かれるので、運用方法によって選択します。
- 1人のユーザまたは複数ユーザで同一の設定を使用する:Program Folder
- 複数ユーザで別々の設定で使用する:Appdata
「Program Folder」を選択してください。
ドライバのインストール
ウェルカム画面が表示されるので、「Step 1: Install ViGEmBus Driver」ボタンを押下します。
ViGEm Bus Driver Setupが起動するので「Next >」ボタンを押下します。
「I agree to the License terms and conditions.」にチェックを付け、
「Next >」ボタンを押下します。
「Install」ボタンを押下します。
インストールが進行するのでそのまま待ちます。
インストール完了後、「Finish」ボタンを押下してセットアップを終了します。
ウェルカム画面の「Step 2: If on Windows 7, Install 360 Driver」は、
Windows 7用のドライバのインストールなので不要です。
続いて「(Optional) Step 4: Install HidHide Driver」ボタンを押下します。
「Visual Studio 2015、2017、および 2019 用 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」のダウンロードとインストールが必要です。
マイクロソフトの「最新のサポートされる Visual C++ のダウンロード」ページより、
「Visual Studio 2015、2017 および 2019」の項目にある
「x64:」の横にあるリンク「vc_redist.x64.exe」を押下してダウンロードします。
その後、ダウンロードした「vc_redist.x64.exe」を起動してインストールします。
HidHide Setupが起動するので「Next >」ボタンを押下します。
「I agree to the License terms and conditions.」にチェックを付け、
「Next >」ボタンを押下します。
「Install」ボタンを押下します。
そのままインストールが完了するのを待ちます。
インストール完了後、「Finish」ボタンを押下してセットアップを終了します。
Windowsの再起動を促すメッセージが表示されますので、
次の「FakerInput Driverのインストール」をしない場合は「はい(Y)」を、
インストールする場合は「いいえ(N)」を押下してください。
「アプリの設定」へ進んでください。
FakerInput Driverのインストールは任意ですが、インストールする場合は、
ウェルカム画面の「(Optional) Step 5: Install FakerInput Driver」ボタンを押下します。
インストールしない場合は「アプリの設定」へ進んでください。
チート対策プログラム(アンチチートプロテクション)が動作しているゲームで、
DS4Windowsの動作が阻害されている場合にインストールが必要です。
また、インストール後はWindowsの再起動を強くおすすめします。
2023/04/05のアップデートで仕様が変更され、
タッチパッドとPSボタンへキーボードのキーを割り当てる設定が無効化されていましたが、
2023/04/19のアップデートで再び設定が反映されるようになりました。
よって、現在はインストール不要となっています。
FakerInput Setupが起動するので、
「I accept the terms in the Licence Agreement」にチェックを付け、
「Install」ボタンを押下します。
インストールが進行するのを待ちます。
FakerInputのデバイスソフトウェア(ドライバ)インストール画面が表示されるので、
「”Travis Nickles”からのソフトウェアを常に信用する(A)」のチェックを外し、
「インストール(I)」ボタンを押下します。
インストール完了後、「Finish」ボタンを押下してセットアップを終了します。
ウェルカム画面の一番下にある「Finished」ボタンを押下して画面を閉じます。
アプリの設定
ドライバのインストール後、メイン画面が表示されます。
「Settings」タブの「Use language pack」から「日本語」を選択します。
選択すると、アプリを再起動すると変更した内容が反映される旨の
メッセージが表示されますので「OK」をクリックします。
手動でアプリを一旦終了させ、再度起動すると基本的な表示は日本語化されます。
「設定」タブもある程度日本語化されるので、内容が分かりやすくなると思います。
お勧めの設定
参考までに、私が設定している内容は以下の通りです。
☑ Hide DS4 Controller | HidHideとの連携を有効にします |
---|---|
☑ システム起動時に開始 | WindowsにログオンするとDS4Windowsが開始するようになります |
Run As: Task | ログオン時のDS4Windows起動をタスクスケジューラで実行します |
通知を表示: 警告のみ | DS4Windowsに問題がある場合のみ通知されます |
☑ Flash Lightbar | 操作が遅延した場合、ライトバーの点滅で警告します |
at High Latency: 500ms | ライトバーの操作遅延警告を500ミリ秒以上に設定します |
☑ 最小化の状態で起動 | ログオン時に起動するので、メイン画面が表示されないようにします |
☑ 閉じるボタンで最小化 | 誤ってDS4Windowsが終了しないようにします |
Icon Choice: White | Windowsのダークモードに対応したタスクバーアイコンになります |
App Theme: Dark | アプリの画面をダークモードにします |
その他のお勧め設定(主にPSO2:NGS向け)は、以下の記事を参照してください。
DUALSHOCK 4のペアリング
「HidHideの設定」へ進んでください。
Windowsの「設定」から「デバイス」を選択し、「Bluetoothとその他のデバイス」を表示して、
Bluetoothが「オン」になっていることを確認します。
「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選択します。
「Bluetooth」を選択します。
この画面になったら、DUALSHOCK 4の「SHARE」ボタンを押しながら「PS」ボタンを押下して、
コントローラをペアリングモードで起動します。
DUALSHOCK 4がWindowsに認識されると「Wireless Controller」が表示されるので、
選択してペアリング処理を実行します。
ペアリング処理が終了し、デバイスの準備が整ったら「完了」ボタンを押下します。
デバイス一覧に「Wireless Controller」があることを確認します。
この状態でDS4Windowsのメイン画面を確認すると、DUALSHOCK 4が認識されているはずです。
次の「HidHideの設定」をおこなうと、
[🔑]鍵マーク または [✔]チェックマーク に変化します。
HidHideの設定
ここでは、DUALSHOCK 4の実体である「Wireless Controller」を隠して、
DS4Windowsのエミュレーション「Controller (XBOX 360 For Windows)」
のみ利用可能とする手順を解説します。
スタートメニューの「Nefarius Software Solutions e.U. HidHide」
にある「HidHide Configuration Client」を実行します。
「Applications」タブの右下にある「+」ボタンを押下します。
「DS4Windows.exe」を選択して「開く(O)」ボタンを押下します。
DS4Windows.exeがリストに登録されたことを確認します。
DS4Windows.exeがDUALSHOCK 4の実体を認識できなくなり、
エミュレーションが行えなくなりますのでご注意ください。
続いて「Device」タブを選択します。
「Device」タブの以下の項目にチェックを付けます。
- Sony Interactive Entertainment Wireless Controller
- Filter-out disconnected
- Gaming devices only
- Enable device hiding
それぞれのコントローラを接続後に都度
「Sony Interactive Entertainment Wireless Controller」
にチェックを付けるようにしてください。
再度起動すると「Sony Computer Entertainment Wireless Controller」が
「HID 準拠ゲーム コントローラー」に変化しますが、動作に問題はありません。
動作確認
Windowsのコントローラ設定を確認すると、
DUALSHOCK 4の実体「Wireless Controller」が消えて、
DS4Windowsのエミュレートコントローラ「Controller (XBOX 360 For Windows)」
のみが認識されているはずです。
また、「Ex」の項目が [🔑]鍵マーク または [✔]チェックマーク に変化します。
DS4Windowsの設定が有効にならない場合
日本語を選択していても英語で表示されるなど、設定が有効にならない場合があります。
これは「DS4Windows.exe」が管理者権限で実行されていないために発生する現象です。
「DS4Windows.exe」を右クリックし、メニューからプロパティを選択します。
「互換性」タブの「設定」グループにある「管理者としてこのプログラムを実行する」
にチェックを付け、「適用(A)」ボタンまたは「OK」ボタンを押下します。
ネットワーク通信の追加(アップデート機能)
ViGEm Bus DriverとHidHideのアップデータがインターネットにアクセスします。
任意で許可しても問題はありません。
アップデートの無効化
CPUやネットワーク使用率が低いとはいえ、
更新頻度がそう高くないものを毎日チェックするのも無駄だと感じる方もいると思いますし、
正常に動作しているものは(セキュリティの脆弱性を除き)更新する必要はないと考えます。
以下の方法でアップデータの実行を抑止することができます。
「スタートボタン」を右クリック → 「コンピューターの管理(G)」で
「コンピューターの管理」を起動します。
「コンピューターの管理 (ローカル)」→「システムツール」→
「タスク スケジューラ」→「タスク スケジューラ ライブラリ」の順に開き、
「HidHide_Updater」及び「ViGEmBus_Updater」を右クリックで選択し、
「無効(I)」を選択します。
ご質問やお問い合わせについて
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【新規投稿】
DUALSHOCK 4をWindows 10 / Windows 11 PCで使用するためのアプリ「DS4Windows」Version 3(新バージョン)対応版https://t.co/APmkhvErGb— Moonlit Dolphin (@pso2_tmd) April 6, 2023
【新規投稿】
DUALSHOCK 4をWindows 10 PCで使用するためのソフト「DS4Windows」Version 3(新バージョン)対応版https://t.co/APmkhvErGb— Moonlit Dolphin (@pso2_tmd) May 20, 2021
おわりに
煩雑なインストール手順を踏まなければならなかった「HidGuardian」が廃止され、
インストールや設定が簡単な「HidHide」になったことで、
DUALSHOCK 4の実体を隠す方法が格段に楽になりました。
肝心のDUALSHOCK 4本体が入手困難になってしまっていますが、
SIEには是非とも再販してほしいところです。
最近は徐々に在庫が出回るようになっているようで、嬉しい限りです。
コメント
参考になりました!
ありがとうございます
お役に立つことができて、何よりです。
旧バージョンの時からお世話になっています!ありがとうございます!
単なる誤字だと思いますが、
冒頭の
>2020/04/02に「DS4Windows」の新バージョン3.0.0がリリースされました。
日付、去年になってますよね…w
新バージョンの方もご覧頂き、ありがとうございます。
ご指摘ありがとうございました。修正致しました。
2021年になって半年近いというのに、未だに脳は2020年のようです…。
いつも役立つ情報に感謝です。
ほんとうにありがとうございます。
ご感想ありがとうございます。
励み・モチベーションに繋がっています。
今後も宜しくお願い致します。
HideHideの項目を設定することを完全に失念しており、こちらのサイト様で掲載されている手順に従って設定したところ完全に不具合が消えました。
誠にありがとうございました!
お役に立つことができて何よりです。
快適なコントローラライフをお楽しみ下さい。
デュアルセンスにも対応してますね
こっちのほうが使いやすいから助かる
貴重な情報ありがとうございます。
基本的な部分がDUALSHOCK 4と変わっていないため、使えると思われます。
DUALSHOCK 4の入手難を考えると、明るいニュースです。
コントローラ設定の場所がわからず、bluetoothとデバイスからコントローラを確認したのですが
Wireless Controller が残っていました。
これって放置しておいても大丈夫ですか?
ちなみに接続方法は有線です。
補足:Wireless Controller はオーディオに分類されていました。
『Wireless Controller』は、
・[設定]の「Bluetooth とその他のデバイス」
・[コントロールパネル]の「デバイスとプリンター」
のどちらにも表示されている状態で問題ありません。
『Xbox 360 Controller for Windows』は、
・[コントロールパネル]の「デバイスとプリンター」
のみ表示されます。
これらの表示は「HidHide」の影響を受けません。
『Wireless Controller』がオーディオに分類されるのは本来正しくありませんが、
コントローラが正常に動作しているのであれば無理に直す必要はありません。
DS4Windowsのインストールを終えて、HidHideの設定をしようとしたのですが、スタートメニューに「Nefarius Software Solutions e.U. HidHide」も「HidHide Configuration Client」も出てきませんでした。
HidHideは別でインストールしないといけないのでしょうか?
詳しくないので教えていただければ幸いです。
「ドライバのインストール」の手順内にある
「(Optional) Step 4: Install HidHide Driver」は実行されましたでしょうか?
この手順で HidHide のダウンロードとインストールをおこなっています。
ウェルカム画面は DS4Windows の「設定」タブにある「Utils」グループ内の
「ドライバーのセットアップ」リンクから起動できますので、
「(Optional) Step 4: Install HidHide Driver」ボタンを押下して
ダウンロード及びインストールの実行をお試し下さい。
無事インストールできて、問題なく動作しました。
返答ありがとうございました。
おめでとうございます。
快適なコントローラライフをお楽しみ下さい。
再度質問したいのですが、DS4 Windowsを終了した後に、必ずコントローラーがPC側で検知されなくなり、何度かケーブルを抜き差ししないと検知されないのですが、これは仕様なのでしょうか?
通常はDS4Windowsを終了すると、
・[設定]→[デバイス]
・[コントロールパネル]→[デバイスとプリンター]
ではWireless Controllerが残り、
・[ゲームコントローラー]
では何も残らない状態となり、
ハードウェアは認識されたままとなります。
FakerInput Driverが導入されている場合は、
・[ゲームコントローラー]
にWireless Controllerが常時表示されるなど、
挙動が変化する事がありますが、
ハードウェアが認識しなくなることはありません。
HidHide DriverやFakerInput Driverをアンインストールして、
挙動が変化するかご確認下さい。
アンインストール後に問題が解決する場合は、
アンインストールしたソフトウェアの再インストールと、
再設定を実施して下さい。
バージョン2,3とここの記事に助けられましたありがとうございます
私もHidHideで軽く躓いたので参考になればと書かせていただきます
Step 4: Install HidHide Driverの時にVisual C++のコーションが出まして
インストールを弾かれました。のでC++2015-2019インストールして再起動後
こちらの記事通りにうまく行きました
情報のご提供ありがとうございます。
PSO2NGS のセットアップを実行すると、
Microsoft Visual C++ のランタイムが自動でインストールされるため、
気付く事ができませんでした。
後ほど解説にも反映致します。
HidHideでサイト通りの設定をしてもHID 準拠ゲーム コントローラーに変化せず、Wireless Controllerも消えません。FIFA20をプレイしようとしてもコントローラーの挙動がおかしくて困っています。どうすれば良いか分かるでしょうか?
「コントロールパネル」の「デバイス マネージャー」を開き、
[コンピュータ名]→[システム デバイス]→[Nefarius HidHide Device]
が存在するかご確認下さい。
存在しない、あるいはドライバにエラーがある場合は、
インストールが正しくおこなわれていないと考えられますので、
一度アンインストールをしてから改めてインストールをおこなって下さい。
できました!ありがとうございます。
ひとつだけ質問させてください。
以前はHID準拠ゲームコントローラーを無効にしていてもDS4Windowsの360認識で操作できていましたが、
このアプデ後、HID準拠ゲームコントローラーがあるとモニターがスリープにならずに困っています。毎度毎度電源をoffにしたりするのも面倒です。どうにかなりませんか?
おめでとうございます。
Windows 10の電源管理リポートを確認しましたが、
コントローラ自体がスリープを妨げてはいないようです。
また、電源管理の対象ともなっておりませんでした。
考えられる原因は、他のデバイス等との相性による可能性です。
個々の環境によるものの場合は、原因の特定は困難です。
コントローラの接続を切断してからスリープにするといった、
運用面での回避策がないかご検討ください。
とても参考になりました。
原神でもDS4(ワイヤレス接続)で振動するようになり、タッチパッドにマウス左ボタンを
定義すると、連打しなくてもアイテム取得できるので快適です。
ところで、PS4だと一定時間操作しないとコントローラーが切れると思いますが、
そういった設定や機能はないのでしょうか?
もし知っていましたらご教授ください。
自己解決しました
プロファイルのOther>Idle Disconnectでできるんですね。
お騒がせしました。